はじめての妊娠初期に気を付ける10個のこと
妊娠初期は赤ちゃんの脳や内臓などの重要な器官が形成される大切な時期ポヨ!
たばこ、お酒、レントゲン撮影、薬の内服、カフェイン、スポーツや温泉なんかにも気を付けて、なっちゃんの体に負担をかけすぎないようにするポヨ!
目次
1.ドキドキの妊娠初期!
妊娠はとても嬉しいものですよね。
お腹に赤ちゃんがいると分かった日から、ドキドキワクワクのマタニティライフの始まりです。
ですが、妊娠は楽しいことばかりではありません。
気を付けることや、我慢することもたくさんあります。
特に妊娠初期は、気を付けることがたくさんある時期なのです。
では、何に気を付ければいいのでしょうか?一緒に確認していきましょう。
2.そもそも妊娠初期とは?
妊娠初期とは、安定期に入る前の時期をさします。
週数だと妊娠0~15週、妊娠1~4か月のことです。
まだ胎盤が完成していないので、出血や流産などのトラブルが起こりやすい時期です。
妊娠初期は、赤ちゃんの脳や内臓などの重要な器官が形成される、とても大切な時期です。
また、つわりや倦怠感、眠気など様々なマイナートラブルが起こりやすい時期でもあります。
同様に、精神的にも不安定になりやすい時期です。
3.妊娠初期に気を付けることは?
妊娠初期に気を付けるポイントはたくさんあります。
前述したように、この時期は赤ちゃんの体を形成する大切な時期です。
赤ちゃんの健やかな成長のために、できるだけ頑張りましょう。
3-1.たばこ
妊娠がわかったら、すぐに禁煙しましょう。妊娠中の喫煙は厳禁です。
妊娠中に喫煙することで、赤ちゃんが酸素不足になってしまいます。
その結果、赤ちゃんの成長が妨げられ、時には流産や死産になってしまう場合もあります。
また、妊婦の周りの人が吸うたばこの煙(副流煙)もよくありません。
妊婦が煙を吸い込むことで、赤ちゃんに影響が出てしまいます。
妊婦本人だけでなく、夫や家族も一緒に禁煙できるといいでしょう。
自分で禁煙するのが辛い場合は、病院の禁煙外来を受診するとアドバイスがもらえます。
積極的に利用してみるといいでしょう。
3-2.お酒
たばこ同様、お酒もよくありません。
妊娠がわかったら禁酒しましょう。
妊娠中の飲酒も、赤ちゃんの成長を妨げる原因となります。
最近では、ノンアルコール飲料も数多く販売されています。
お酒が飲みたい時には、利用してみるといいですよ。
3-3.レントゲン撮影など
妊娠中にレントゲン撮影などの検査をする場合には、放射線技師に伝えるようにしましょう。
お腹を守るプロテクターを付ける等の対処をしてもらえます。
3-4.薬の内服
妊娠中に薬を利用する場合は、主治医に確認するようにしましょう。
自己判断で内服するのはやめてください。
安易に市販薬を内服するのもやめましょう。
妊娠前に薬を内服していて不安がある場合には、主治医に確認するといいでしょう。
また、「妊娠と薬情報センター」という、妊娠中から授乳期の薬に関する情報機関があります。
電話相談も行っているので、気軽に利用してみましょう。
3-5.カフェイン
コーヒーや紅茶に含まれるカフェインを多く摂りすぎると、赤ちゃんの血流が悪くなり、成長が妨げられてしまいます。
飲みすぎないように注意しましょう。
1日に1杯程度なら問題ありません。
また、ノンカフェインのコーヒーや紅茶も市販されています。
積極的に利用してみるといいでしょう。
3-6.自転車の運転
妊娠中は、集中力が落ちやすくなります。
また、徐々にお腹が大きくなってくると、バランスもとりづらくなります。
事故の危険が高くなるので、できるだけ自転車の運転は避けましょう。
同じ理由で、スクーターやバイクの運転も危険です。妊娠中は控えましょう。
3-7.重い物を持つ
重い物を持つと、お腹に力が入りやすくなります。
場合によっては、子宮が収縮し、お腹が張ってしまいます。
また、腰にも負担がかかるため、腰痛の原因にもなります。
できるだけ重い物は持たないようにしましょう。
3-8.温泉や銭湯
妊娠中は皮膚が弱くなっています。
温泉の成分に反応し、かゆみや湿疹が出る場合があるので、注意が必要です。
また、お腹が大きくなると体のバランスがとりづらくなります。
濡れた床ですべって転んだり、のぼせて倒れたりする危険があるので、気を付けましょう。
長湯はせず、少しでも辛く感じたら早めに休んでくださいね。
3-9.海外旅行
妊娠初期は不安定な時期です。この時期の海外旅行は辞めましょう。
安定期に入り、主治医の許可が下りれば、海外旅行も可能となりますが、日本語が通じる医療設備が整っている国のみにし、何かあった時にすぐに対応できない場合が多いので、出産後に海外旅行に行くことをおすすめします。
3-10.スポーツ
できるだけ妊娠中は避けましょう。
スポーツ中は、激しく動きがちですし、人とぶつかって転倒する危険もあります。
特にウインタースポーツや、マリンスポーツは雪や水で体も冷えてしまい、危険です。
出産後に行うようにしましょう。
妊娠中は、軽い散歩やウオーキング程度にしておくと安心です。
4.我慢することがたくさん!
このように、妊娠初期は注意するポイントがたくさんあります。
我慢することもたくさんです。
妊娠は嬉しい反面、本当に大変ですよね。
ですが、妊娠は限られた期間のみです。
必ず終わりがあります。
今だけはお腹の赤ちゃんのために、頑張ってみませんか?応援しています!