妊娠中に気を付ける添加物の話!なぜ加工食品はイケないの?
無添加のサプリと、添加物が入っているサプリがあるポヨ。
気になる人は無添加を選んだ方がいいポヨ!
少しづつでも減らしたいなら、意識をして成分表などを確認するようにすることから始めるといいポヨ!
食品添加物について、まとめたから読んでみるポヨ!
目次
1.妊娠した!何に注意すればいい?
初めての妊娠!念願のママになれる!とっても嬉しいですよね。
その反面、様々な悩みが出てきやすいのも、妊娠中の特徴です。
自分の体のこと、赤ちゃんのこと、今後のこと…些細な悩みから、夜も眠れないほど深刻な悩みまで、本当にいろいろな悩みや不安事が出てきます。
中でも、食生活についての悩みを抱える妊婦さんは多いです。
2.妊娠中の食生活…つわりが辛い!
妊娠初期は、つわりが現れる妊婦さんが多いです。
食欲が低下したり、胃痛や胸やけがして食事を受け付けなかったり、時には嘔吐してしまうこともあります。
この時期には、食事の栄養バランスについては考えなくてもいいです。
食べられるものだけを食べるようにしてください。
赤ちゃんはまだ小さいので、そこまでたくさんの栄養を必要とはしていません。
もともとママの体にあった栄養で十分成長することができます。
冷たいものや、酸っぱいものは食べやすいので、アイスクリームやシャーベット、ゼリーやトマト、柑橘系のフルーツなどは食べられる場合もあります。
3.つわりが終わったら
つわりが終わったら、少しずつ食生活を見直していきましょう。
つわりから解放されて、食欲旺盛になりやすい時期ですが、食べ過ぎはよくありません。
大幅な体重増加は、妊娠高血圧症候群などの発症につながります。
妊娠前の自分の体重から、適性体重増加量を計算することができます。
定期的に体重測定を行い、太りすぎに注意することが大切です。
3-1.食事の際に気を付けるポイント
- 食事は規則正しく、1日3回食べましょう。
- たくさんの食材をとるようにしましょう。目標は1日30品目です。
- 塩分、糖分は摂りすぎないよう注意しましょう。妊娠高血圧症候群や、太りすぎの予防になります。
- よく噛んで、ゆっくり食べましょう。
- 野菜を積極的に食べましょう。
- 加工食品はできるだけ控えめにしましょう。
中でも特に注意が必要なのは、加工食品の摂取です。
なぜ、加工食品の摂取はよくないのでしょうか?
4.なぜ加工食品はよくないの…?
現在たくさんの加工食品が市販されています。
インスタント食品や、レトルト食品など、手軽で便利、とてもおいしい食品です。
時間のないときや、妊娠中の体調不良時にもとても便利ですよね。
ですが、それらの加工食品には、大量の食品添加物が使われている場合が多いです。
なかには、妊婦が摂取することで、赤ちゃんに影響が出てしまう食品添加物もあります。
特に、妊娠5か月ごろからは、ママの食べたものが赤ちゃんの栄養となります。
できるだけ食品添加物は避けたほうがいいでしょう。
5.注意が必要な食品添加物
妊娠中には避けたい食品添加物は、たくさんの種類があります。
以下にその種類をまとめました。お家にある加工食品を手に取って、成分表をよく確認してみてくださいね。
きっとたくさんの食品に含まれていると思いますよ。
5-1.着色料
食品に鮮やかな色を付ける食品添加物です。お菓子や漬物などによく使われています。
発癌性や、催奇形性があると言われています。
赤色106号、赤色2号、黄色4号、同5号、コチニール色素、などと表記されています。
5-2.人工甘味料
砂糖を使わず、甘みを付けることができる食品添加物です。
シュガーレス食品や、低カロリーのデザートなどに使用されています。
過剰に摂取することで、流産や催奇形性のリスクが高まると言われています。
また、体重減少やうつ病になる場合もあります。
人工甘味料は何種類もありますが、特にアスパルテーム、ステビア、サッカリンに注意が必要です。
5-3.発色剤や保存料
ハムやソーセージなどの食肉加工品、明太子やかまぼこなどに使われています。
色を鮮やかにし、防腐効果を与える食品添加物です。
発癌性や催奇形性があると言われています。
亜硝酸ナトリウム、硝酸カリウム、ソルビン酸、ソルビン酸カリウム、などと表記されています。
5-4.防カビ剤
輸入物のオレンジや、グレープフルーツなどの柑橘類に塗布されている食品添加物です。
その名のとおり、カビの発生を予防する効果があります。
赤ちゃんの奇形のひとつである、口蓋裂と脊椎癒着の発症リスクを高める可能性があります。
市販されているオレンジやグレープフルーツには、防カビ剤の使用の有無が記載されているものも多いです。
できるだけ無添加のものを選ぶようにしましょう。
5-5.粘着剤
食肉加工品やドリンク剤に、とろみをつける食品添加物です。
カルシウムや鉄分などの体内への吸収を妨げてしまうため、骨粗しょう症や貧血などの原因となります。
ただでさえ妊娠中はカルシウムや鉄分が不足しやすい時期です。できるだけ摂取は避けましょう。
ポリリン酸ナトリウム、ピロリン酸ナトリウム、メテリン酸ナトリウムなどと表記されています。
6.日常生活で注意するには…
このように、危険な食品添加物はたくさんあります。
まずは食品の成分表をじっくり確認することを習慣にしましょう。
完全に食品添加物を排除するのは大変ですが、意識して確認することで、少しずつ摂取を減らしていくことができます。
赤ちゃんの健康のために、少しだけ頑張ってみてはいかがでしょうか?